Klevoe Ozero, Omsk, Russia
忘れていたルアーが救世主!?
[ ロシア / オムスク / クリョーヴォエ・オゼロ ]
皆さん、こんにちは。
ValkeINフィールドアングラーの
ダリア・アルテメンコです。
ようやくオムスクの気温が下がり、
私はとても嬉しく感じています。
この地域では気温が下がるほど、
トラウトの活性が上がってくるからです。
少し前までは30℃ほどあった気温が、
この日は14℃まで一気に低下しました。
今年のトラウトは
平均100〜150gほどのサイズですが、
とても気むずかしく、
毎日のように新しい答えを
探さなければなりません。
しかも、その行動は
1時間の中でも大きく変わります。
見えている場所が、答えとは限らない
気温が下がったことで、
これまでより魚は動き始め、
さまざまなレンジへ
散るようになってきました。
この日は太陽が出て、
魚も時々水面へ姿を見せていました。
でも、魚が表層に見えているからといって、
そのレンジで活発に
反応するとは限りません。
まずは、
どのレンジの魚が一番反応するのか。
そこを探すことから始めました。
この日は池を自由に使えたので、
光と影の両方がある場所を選びました。
私はこうした場所を
有望なポイントのひとつとして考えています。
最初に選んだのは、
アストラル1.6gのRLT19。
レンジを探す時に、
私が使いやすいスプーンです。
すぐには反応が出ませんでした。
魚からはっきりしたバイトが出たのは、
4投目。
そこで気づいたのは、
最初に考えていたよりも
速いスピードが必要だということでした。
スピードを上げ、色を変える
少し考えて、
次はギガバーストへ変更しました。
速い展開で使いたい時、
私はギガバーストをよく選びます。
ただし、
同じレンジを狙っても
それまでのカラーには反応しませんでした。
そこで、
少しピンクの要素を入れてみようと考え、
ギガバースト2.8g
Uchoten Don Chak Donを選択。
すると、
はっきりとしたバイトが出ました。
私はギガバーストを使う時、
ラインにはPEを選ぶことが多くあります。
狙ったレンジを正確に通しやすく、
自分がイメージした動きを
出しやすいと感じているからです。
このカラーを使う時は、
比較的速いスピードで巻いています。
太陽が出た、その変化を見る
その後、
雲から太陽が出て
水面が一気に明るくなりました。
ここで、
もう一度カラーを変えます。
選んだのは、
ギガバースト2.0gのGLT4。
この時はカラーだけではなく、
ウエイトも意図的に軽くしました。
GLT4にはグリッターがあり、
この時の魚は白系の色にも
反応しているように感じました。
そして、
同じレンジを少しゆっくり通したかったことも、
2.0gへ軽くした理由です。
私は、状況によって
ウエイトを軽くすることで
良い結果につながることがあると考えています。
バイトする場所まで変わった
最初のうちは、
キャストした先の遠い位置で
バイトが出ていました。
ところが、
この頃になると
バイトする場所が手前へ移動し、
距離はほぼ半分になりました。
なぜ変わったのか。
私は二つの可能性を考えました。
ひとつは、
速く巻くスプーンに魚がついてきても、
途中で口を使えず、
追い続けた魚が
手前まで来ていた可能性。
もうひとつは、
太陽が出たことで
岸際の木が水面に影をつくり、
その光と影の境目が
ちょうど手前にできたことです。
魚がその境目に入り、
そこでバイトしていたのかもしれません。
この時もロッドは水面方向へ下げ、
ラインができるだけ
水面と平行になるよう意識して
スプーンを巻いていました。
同じレンジを、違う動きで
ここで一番大切だったのは、
ルアーを変えても
魚が反応しているレンジを
外さないことでした。
この時、
魚が活発に反応していたのは
水深0.5〜0.8mほど。
ジュジュをそのレンジに留めるため、
トゥイッチの途中で
ロッドティップを上げながら
レンジを調整しました。
私は体を横向きにして
ジュジュを操作します。
その方が、
トゥイッチを入れやすいからです。
横方向へ数回トゥイッチ。
そのあと、
斜め上方向へ数回動かしながら
レンジを整えていきます。
私はジュジュを
エステルラインで使用しています。
自分にとっては、
魚とのやり取りで必要な
クッション性を得やすいと感じています。
この動きに、
トラウトはしっかり反応してくれました。
忘れていたルアーが、答えになる
実は、
ジュジュを使ったのは久しぶりでした。
もっと早く使えばよかったと
思ったほどです。
ジュジュやハイドラムのようなルアーは、
トラウトを狙う時の選択肢として
忘れられてしまうこともあります。
でも、
状況によっては
こうしたルアーが答えになることがあります。
大切なのは、
魚の反応を見た時に、
「そういえば、あのルアーならどうだろう」
と早い段階で
思い出せることなのかもしれません。
今回も、
天候が変わり、
魚のいるレンジが変わり、
スピード、
カラー、
ウエイト、
バイトする場所、
そして反応する動きまで、
少しずつ変化していきました。
その変化を見ながら、
次の一手を考えていく。
だから私は、
いろいろなルアーを試すことを
皆さんにも楽しんで欲しいと思います。
時には、
しばらく使っていなかったルアーが
良い答えを見せてくれることもあります。
ValkeINとともに釣りを楽しみ、
魚を大切にリリースしてください。
- [ ITEM ]
ROD:Break Through Zero-Verge 6’3XXXGL / Break Through Zero-Verge 6’0 ISS-UL
REEL:Shimano Soare BB C2000PGSS / Shimano Ultegra 17 C2000S
LINE:Ester #0.35 / Ester 0.25 / PE #0.2
SPOONS:ASTRAR 1.6g / Giga Burst 2.8g / Giga Burst 2.0g
HARDBAITS:JuJu 2.3g- [ INFO ]
DATE:2026年9月13日
AIR TEMP:14℃
WIND:南 5m/s
WATER TEMP:19℃
WATER:グリーンブラウン
DEPTH:3〜3.5m
FISHING TIME:11:00〜13:00
BOTTOM / CONDITION:強風で折れた枝が池内に入り、藻はほとんどなし- [ ANGLER ]
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