セオリーの、その先へ。
ValkeINで組み立てる、
十人十色のスプーンローテーション。
ValkeIN(ヴァルケイン)には、エリアトラウトのさまざまな状況に対応するスプーンがあります。それぞれに異なるアクションや、得意とするスピード、レンジ。これまでにも様々なセオリーを紹介してきました。
今回は、その枠をちょっと飛び越えて、皆さんと一緒にエリアトラウトの想定フィールドで、スプーンローテーションを考えてみたいと思います。
大切なのは、フィールドを見て、魚を見て、投げてみて、返ってきた反応からまた考えること。それを楽しむこと。「この状況なら、この一枚」と答えを決めるのではなく、その時の魚から返ってきた反応を、次の一手につなげていく。
その一投から、何が分かったのか。
そして、次に何を変えるのか。
ひとつのフィールドの一日を追いながら考えてみましょう。
まずは、今日のフィールドから。
想定するのは、直径約100mほどの円形に近いポンド。最深部は約2mで、ボトムは比較的フラット。水質は弱いステインで、水中はおよそ5m先まで確認できる程度です。
魚は25〜35cmほどのニジマスが中心。前日の夕方に放流があり、当日の追加放流はありません。目立った流れ込みや水車などはなく、水の動きは比較的穏やか。
天候は秋晴れ。朝は涼しく、日中に向かって気温が上がっていく一日を想定します。
では、スタートです。
朝|最初の一投、何を知りたい?
朝は右から左へ、やや強めの横風。表層付近には魚の姿が見え、沖では時折ライズも確認できます。
まず知りたいのは、魚がいる距離、レンジ、そして反応するスピード。
ここではASTRAR(アストラル)3.2gからスタートしてみます。ある程度の飛距離を出しながら広く探っていくと、岸から10〜30mほどの範囲、レンジは水面下0.5〜0.8m付近で反応が出始めました。比較的速いスピードにも反応し、しっかり追ってくる魚もいます。まずは、ひとつ情報が増えました。魚はいる。ある程度速い動きにも反応する。では次に、何を変えてみるか。
HI BURST(ハイバースト)2.4gへ。さらに2.0gへとウエイトを変えながら、レンジやスピードだけでなく、アクションの質も変えて反応を見ていきます。
同じ高活性寄りの魚を狙うとしても、BLACK BLAST(ブラックブラスト)のように、もう一段強い存在感を持つスプーンへ振ってみるルートもあります。
最初の一枚は、答えを出すための一枚ではありません。次に何を試すかを考えるための一枚。
ここから、一日のローテーションが始まります。
午前|釣れている。けれど、何かが違う。
時間が進み、朝ほど強かった風が少し弱まってきました。魚の中心も、表層寄りから中層へ。
まだルアーを追う魚はいます。けれど、朝のように長く追い続ける魚は少なくなり、あと少しのところで離れていく反応が増えてきました。釣れなくなったわけではありません。でも、何かが少し違う。
ここで考えたいのは、「あと少し」を、何で詰めるか。
単純にウエイトを軽くする方法もあります。スピードを落とす方法もあります。ここでは、アクションの質そのものを変えてみます。SCHEILA(シャイラ)1.8g。さらに1.5gでシルエットはそのまま、スローに狙うのも良いでしょう。
シャイラは「ハイバーストの次だから使う」のではなく、今の魚を見て、何を変えたいかを考えた結果として選ぶ一枚。
強い側から弱い側へ。速い側から遅い側へ。そんな一本道だけではなく、複数のスプーンの間をつなぎながら状況に合わせていける。シャイラの面白さは、そんなところにもあります。
昼過ぎ|見えている魚だけが、すべて?
さらに時間が進みました。
朝に見えていた表層の魚は少なくなり、中層の魚も、午前中よりスローな反応になっています。
ここまで表層から中層を中心に探ってきました。でも、まだ十分に探っていない場所があります。その下です。
まずはシャイラ1.8gで中層から少し下まで確認。反応が薄ければ、ここで一度アストラル2.4gへ戻し、速い動きへのリアクションを確認してみる。反対に、アストラル1.6gでスピードを落とし、食わせる方向へ振ることもできます。探っていくと、水深1.4m前後からさらに下にも魚がいることが分かってきました。ならば、ボトムまで落としてみる。CIRCLE(サークル)2.8g。
一方で、下へ下へと追い続けるのではなく、Servant Spear(サーヴァントスピア)1.4gで中層を速く引き、リアクションを狙うルートもあります。
レンジを下げる。
スピードを変える。
アクションを変える。
一度、まったく違う方向へ振ってみる。
ひとつの答えへ急いで絞り込むのは、もったいない。魚から返ってくる反応を見ながら、まだ試していない方向を探していきます。
午後|下がった魚が、また動き始めた。
日が傾き始めました。弱い風が入り、小さな虫が水面付近に見え始めます。
ところどころで、再びライズ。昼に下がっていた魚の一部が、中層から表層を意識し始めています。魚の動くスピードも、少し戻ってきました。
ここでシャイラ1.2g。小さなシルエットにしながら、表層付近をテンポよく探ります。Shynon(シャノン)1.1gへ替えてみるのもひとつ。さらに0.7gで、表層をゆっくり見せることもできます。ハイバースト0.8g、あるいは0.5gへと落としていくルートもあるでしょう。ただし、小さくすることと、遅くすることは同じではありません。軽くしたからゆっくり巻く。小さくしたから弱く見せる。必ずしも、そう決める必要はありません。
午後に再び動き始めた魚へ、どのスピードで、どのアクションを合わせるか。朝とは違う意味で、もう一度上のレンジを考える時間です。
同じ一日でも、ルートはそれぞれ。
朝から午後まで、同じフィールドを追ってきました。けれど、ローテーションは一本の道ではありません。同じ魚の反応を見ても、ウエイトを変える人。アクションを変える人。レンジを変える人。スピードを変える人。一度違う方向へ大きく振ってみる人もいるでしょう。
大切なのは、「次はこれ」と決められた順番を追うことではなく、返ってきた反応から、次に何を変えるかを考えること。ここまでの一日は、あくまでひとつのルートです。
では、同じ状況をヴァルケインのアングラーが見たら、どんな一枚を選ぶのでしょうか。
PRO ANGLERS|次に何を選ぶ?
同じフィールド、同じ一日。では、実際にヴァルケインのアングラーなら、何を見て、どの一枚を選ぶのだろう。今回は荒川氏、赤羽根氏にも、想定フィールドについて考えてもらいました。同じ4つの状況をどう判断していくのか、覗いてみましょう。
朝
荒川氏|ASTRAR 2.4g
まずは表層から中層にいる魚の反応を、速いスピードで確認。高速域でも扱いやすいアストラル2.4gを選択し、魚がどこまで速い動きに反応するのかを見ていきます。
赤羽根氏|ASTRAR 2.4g
広いポンドで、前日に放流あり。ライズや見える魚の動きから活性の高さを想定し、2g以上のウエイトからスタート。幅広いスピードに対応しながら、サラッと巻いて探れるアストラル2.4gを選択。
同じ一枚。でも、見ているものは少し違う。
午前
荒川氏|HI BURST 1.3g
飛距離はある程度欲しい。一方で、朝よりシルエットは小さくしたい。魚に見つけてもらえるだけのアクションを残しながら、スローにも巻けるハイバースト1.3gを選択。
赤羽根氏|HI BURST 1.3g
中間的なウエイトで操作しやすく、レンジを探りながら状況を確認しやすいハイバースト1.3gを選択。
ここでも、二人の答えは同じ。
けれど、選ぶまでの考え方はまったく同じとは限りません。
昼過ぎ|ここで、ルートが分かれた。
荒川氏|BLACK BLAST 2.2g
中層から下をスローに探る状況。しっかりと水を押すブラックブラストを選び、まずは最重量の2.2gから。そこから反応を見ながら、必要に応じてウエイトを落としていく。
赤羽根氏|SCHEILA 1.2g
魚の反応が弱くなってきた中で、食わせを意識したアクションへ。シャイラ1.2gで、それぞれのレンジを丁寧に狙っていきます。
同じ状況を見て、選択は大きく分かれた。
どちらも見ているのは、今の魚に対して「次に何を変えるか」ということ。
午後
荒川氏|SCHEILA 1.2g
小さなシルエットでありながら、必要な飛距離も確保できるシャイラ1.2g。表層付近から複数のレンジを探りながら、午後に動き始めた魚へ合わせていきます。
赤羽根氏|Servant Spear 1.1g
下のレンジまで探ることができるサーヴァントスピア1.1g。魚のレンジが上がり、動きも速くなる時間帯を見ながら、
15時以降から夕方までを意識した選択です。
そして今回の二人の回答から分かるように、
違うルアーを選ぶことだけが「十人十色」ではない。
※グラフィックレコーディング画像のスプーンシルエットとカラーはイメージです。
同じルアー、同じウエイトを選んでも、そこに至った理由や、次に確認したいことが違う場合もある。その違いこそ、スプーンローテーションの、エリアトラウトの面白さなのだ。
答え合わせ|この日のフィールド。
朝は横風が強く、表層から中層上に動きの速い魚。午前になると風が弱まり、魚の中心は中層へ。昼過ぎには表層の魚が減り、中層の魚もスローになりました。
そして午後。日が傾き、弱い風や小さな虫をきっかけに、再び上のレンジを意識する魚が増えていきました。
同じ池でも、時間が進めば状況は変わります。
魚のいる場所。
追う距離。
反応するスピード。
アクションへの反応。
それらに対して、どの要素を合わせるか。あるいは、一度まったく違う方向へ振ってみるのか。
ローテーションの、セオリーのその先は、魚から返ってきた反応をひとつずつ拾いながら、その都度、次の一手を選んでいくこと。
あなたは、どのルートを通っただろうか。
AUTUMN
WEB CAMPAIGN 2026
ということで、ヴァルケインユーザーの皆様にもっと釣りを楽しんでいただきたく、想定フィールドにも登場したスプーンの中から、この秋冬にヘビーローテーションしてほしい機種をプレゼントに選びました。
エリアトラウトシーズン真っ只中ですので、オータムウェブキャンペーンとして、どどんと2弾参ります。
第1弾|HI BURST 2.0g
放流や放流後の高活性な場面はもちろん、スローなスピードでも存在感を残しながら食わせへつなげられるのが、HI BURST(ハイバースト)2.0gの面白さのひとつ。今回のオリジナルカラーは、セカンド・サードでもその強みを活かせるよう、シルエットとアクションを見せながら食わせることを意識したカラー構成にしています。
左:エレクトリックパール 右:ライムパール
エレクトリックパール:グロー発光の蛍光ピンクに、ホワイトパールとゴールドレインボーラメを組み合わせ、裏面にはマットブラウンを採用。
ライムパール:グロー発光チャートに、ホワイトパールとレインボーホロラメを組み合わせ、裏面はマットブラックに。
第2弾|SCHEILA
SCHEILA(シャイラ)シリーズは、食わせを意識した使い方の印象が強い一方で、アクションが魚の状態にハマれば、放流でも力を発揮する一面があります。今回のオリジナルカラーは、そんなシャイラの“もうひとつの使い方”にも目を向け、放流時にも試してほしい配色に仕上げています。
カラー名は、「ネオンロックオン」
第2弾は2026年10月27日 12:00スタート予定。
詳細は10月26日 12:00から、このTopicsで公開します。
すでに愛用していただいている方も、まだ試したことのない方も、ぜひ応募して、この秋冬の釣りで楽しんでいただけると嬉しいです。
ご応募の際は、下記のキャンペーン詳細・応募要項・注意事項をご一読ください。
AUTUMN WEB CAMPAIGN 2026
第1弾 キャンペーン詳細
賞品
HI BURST 2.0g オリジナルカラー 2枚セット
・エレクトリックパール
・ライムパール
プレゼント人数
応募者の中から100名様
応募期間
2026年10月9日 12:00〜10月25日 23:59
応募方法
ValkeIN公式アプリ「キャンペーン」よりご応募ください。
応募ポイント
1口100ポイント
最大応募口数
お一人様5口まで
賞品発送
2026年11月上旬予定
【 応募キーワードクイズ 】
想定フィールドの選択で登場したHI BURST 2.0gの、深掘りTopics「ハイバースト2.0gは、なぜ生まれたのか。」を読んで、クイズにお答えください。
Q. 「ハイバースト2.0gは、なぜ生まれたのか。」の中に登場する言葉はどれ?
A. アワセルイッテ
B. ツナグイッテ
C. ツギノイッテ
正解だと思うカタカナのワードのみご記入ください。
例:アワセルイッテ のように、A・B・Cは付けずワードのみご入力ください。
※第2弾 キャンペーン詳細は、2026年10月26日 12:00に更新します。
注意事項
- 応募にはValkeIN公式アプリへの会員登録が必要です。
- 賞品発送のため、ご応募前にマイページの氏名・郵便番号・住所・電話番号を正しくご登録ください。
- マイページの登録情報に不備がある場合は、抽選対象外となる場合がございます。
- 応募完了後の内容変更・取消しはできません。
- 当選者の発表は、公式アプリ内でのご案内、または賞品の発送をもって代えさせていただきます。
- 生産・配送状況等により、発送時期が前後する場合がございます。
- 掲載画像はイメージです。実際の賞品とは色味や仕様が異なる場合がございます。
- 賞品の交換・返品は、不良品等を除きお受けできません。
- 長期不在、住所不明、受取拒否等により賞品が返送された場合、再発送はいたしません。
- 賞品の発送は日本国内に限ります。
- 同一人物による複数のアカウントを使用しての応募は、応募対象外とさせていただきます。
- 第2弾は、コメント欄に必須項目であるウエイトの記載がない場合、応募対象外となります。
- キャンペーン内容は、やむを得ない事情により変更または中止する場合がございます。
今後も、さまざまなキャンペーンやトピックスを発信していきます。気になるトピックスはリストへ保存して、公式アプリにもご登録いただけますと幸いです。