Leisure Park Kasama,Ibaraki
秘境で挑む
クランクサーチ
[ 日本 / 茨城県 / レジャーパークかさま ]
皆さん、こんにちは。
ヴァルケインフィールドアングラーの大森です。
今回は、ゴルフ練習場に併設された知る人ぞ知るスポット「レジャーパークかさま」さんにお邪魔しました。
レジャーパークかさまは、10月のオープンから翌年5月にかけて徐々に魚影が濃くなっていくエリアです。ニジマスを中心に、ロックトラウトの放流も多く、地元ファンの多い釣り場でもあります。
ぱっと見では魚影が見えず静けさを感じるフィールドですが、いったんパターンを掴むと同じルアー、同じアプローチで釣れ続く傾向があります。
天気は曇り。冬にしては暖かく、気温は12度前後。水質はステインで、時折ライズはあるものの魚体は確認できません。
山間部という地形上、早朝は冷え込みが強くトラウトの動きはやや鈍くなりますが、日が当たり始めると徐々に活性が上がる傾向があります。
水生生物も多いエリアのため、真冬でもライズが見られることがあります。
ポジションは3つあるうちの一番下流の最も大きな池。水深は約2.5mで、上流側からパイプを伝って流れ込みがありますが、水量は多くなく、大きな流れはありません。
いつもは必ずスプーンからサーチを始めますが、今回は放流のないテクニカルな状況かつ短時間釣行。そこでクランクでのサーチを選択しました。
スプーンからセオリー通りに始めた場合、重さ・動き・スピード・レンジ・カラーと変数が多く、アジャストまでに時間がかかると判断。クランクであればレンジとスピードを安定させやすく、効率的に答えへ近づけると考えました。
また、この時期は真っ先にボトムを狙いがちですが、山間部特有の落ち葉などの堆積物が多いため、可能であればボトム展開は避けたいという意図もありました。
使用したのは Haze nano SS。
カラーは「クリアライブアボカド」。
週末放流がある状況であればグロー系から入る展開もありますが、この日は放流のない平日。派手すぎず、地味すぎずの中間色からスタートしました。
HazeやHaze DDではアピールがやや強い印象。
Haze nano SSは小粒ながらしっかり動き、約1.5m潜るため、
・上目でアタるのか
・下目でアタるのか
・反応がなければボトムへ絞るのか
というサーチには最適と判断しました。
開始早々、手前の駆け上がりでギュッという強烈なアタリ。
喰ってきたのは50cm近いロックトラウトでした。
カラーを「フライングアーミー」にチェンジすると、今度は巻き始めでヒット。
この時点で動きはOK。レンジは40〜60cm付近と徐々に絞れてきました。
そこでHaze nano F「ジュエルショコラ」にチェンジ。一投目からグッとひったくるようなバイト。
カラーをスタッフカラー「ホーリーグローリー」に変更しても気持ちよくアタる。
さらに「ストロベリーシャイナー」に変更。
アタる、
アタる、
アタる。
しかし掛からない。
そこでリアフックをジャイロフックライドの♯7から♯6へサイズアップ。すると先ほどまでのアタリを確実にキャッチできるようになりました。
魚は60cm前後のやや上目のレンジから突き上げるようにバイトしていたため、小さいフックでは掛かり損なっていたと考えられます。
透け感が効いていると判断し「灰カモフラージュ」へ。
ドンッという今日一番の強いアタリ。
50cm前後の太いロックトラウトをキャッチ。
Haze nano SSと50cm前後のロックトラウト
今回はスプーンではなくクランクでのサーチにチャレンジしましたが、動き・レンジ・カラーを一つずつ合わせていく展開はスプーンと共通。
最大の学びは、
アピールの強いものから弱いものへというセオリーをあえて無視したこと。
エリアの規模からルアーサイズを絞り、派手すぎず地味すぎない中間色から当て、そこから強いアピールへ展開したことが正解につながりました。
朝の冷え込みから徐々に活性が上がる中、スプーンよりもゆっくり引けるクランクの方が水中に長く漂わせられ、その分アピールチャンスが多く得られたことも成立要因だったと考えています。
変えるポイントだけでなく「変えないポイント」も意識して、皆さんもトライしてみてください。
- [ ITEM ]
RODS:DainsleiF 6’1UL-H Black Vespine
REEL:18 EXIST FC LT2000S-P
LINE:ESTER 0.3
LEADER:Fluorocarbon 0.5
HARDBAITS:Haze nano SS / Haze nano F- [ INFO ]
季節/天候:2月上旬/曇り時々晴れ
気温:12℃
釣り時間:3時間
釣果:ニジマス/ロックトラウト
釣り場:レジャーパークかさま|フィッシングフィールド・キャンプ場・ふれあい広場- [ ANGLER ]
-
Omori Takahiro