Native Trout
ブランド鱒とフィガーNTs<br>そして冬季釣り場と海。

River Katsura,Yamanashi

ブランド鱒とフィガーNTs
そして冬季釣り場と海。

[ 日本/山梨県/桂川 ]

少し前の話になるが、山梨県・桂川(都留漁協管轄)を訪れた時のこと。

この日はまず、下流部・桂川漁協管轄での尺ヤマメ狙いからスタートした。

タックルはダーインスレイヴ・オンディーヌ705M+ハイドラム100S。

そこそこのサイズ(魚種不明)を掛けたものの、見事な大バラシで朝イチのビッグチャンスを逃してしまう。

 

気持ちを切り替えて、次は「楽しい釣り」を求め移動。

都留漁協の情報によると、このエリアには「富士頂純サーモン」というブランド鱒が大量放流されたとのこと。

それならば、遠慮なく楽しませていただこう。

向かったのは富士吉田エリア。

ここでは705Mはさすがにレングスが長すぎるため、シリーズで最も短い505L+へチェンジ。

メインルアーはフィガーNTs。

富士吉田エリアは、足場の高い釣り場が多い。(経験者なら分かるはず)

フィガーNTsは「頭下がり」でフォールするシンキングミノーで、

高い位置から操作しても浮き上がりにくいという大きな利点がある。

 

この特性が、まさにこのエリアにドンピシャだった。

その結果、短時間で良型の「富士頂純サーモン」を4本

フィガーNTsの性能はもちろん、ダーインスレイブオンディーヌ505L+のレングスと

パワーが桂川のフィールドに最高にかみ合った瞬間だった。

Instagram富士頂純サーモン祭

 

良い釣りも出来て今回の締めくくりはここ。

今日は数あるうどん屋の中から吉田屋さんをチョイス。

メニューはいつでも「肉つけうどん」

僕は桂周辺のどのうどん屋でも釣りの〆はコレに限る。

とちょっとしたグルメ情報を挟みながら、脱線した話を戻す。

フィガーntsと505 L +この組み合わせは冬季釣り場でも間違いなく活躍してくれるだろう。

この冬は、しっかりと楽しませてもらうつもりだ。

 

そして余談だが…

フィガーNTsはソルトウォーターでも大活躍してくれている。

昨今、相模湾でアングラー達を楽しませてくれているハタ類。

足場の高い場所からアプローチするシーンが多いソルトにおいて、

フィガーNTsのフォール姿勢は、最大のメリットになると言っても過言ではない。

 

ぜひタックルボックスに忍ばせておいてほしい。

淡水でも海でも、心強い一本になってくれるはずだ。

[ ITEM ]

RODS:DainsleiF Ondine 7’05MDainsleiF Ondine 5’05-L+
HARDBAITS: Figure NTs

[ ANGLER ]

齋藤 竜也

Saito Ryuya