スプーンアクション〝アピールダウン〟で繋げるトラウトポンドNOIKE釣行!!

皆さん、こんにちわ。

ValkeINプロスタッフ荒川です。

今季リニューアルオープン後数週間経過のトラウトポンドNOIKEさんにお邪魔してきました。

【蛍光ピンクのアクションローテ♪】

今回の先発はサーヴァントスピア1.4g 蛍光ピンク。

ボトム付近の深場のスローアプローチで〝チクッ〟という触るようなアタリが連発するものの・・・フッキングまで至らず

引き方を変えても反応の変化が無さそうなのでここでルアーチェンジ!

今回はカラーはできるだけ固定してアイテムやウェイトの違いにより反応がどう変わるかを観察したかったのでここからしばらく蛍光ピンクカラーの釣果が続きますがどうかご了承ください💦

サーヴァントスピア1.4gの次の一手は・・・

ここで一気にアピールとウェイトを上げハイシルエットと強波動のギガバースト2.8g

同じようにボトムを取ってからのスローリトリーブで・・・

『ドンッ』とナイスバイトからのしっかりキャッチ成功!!

ヴァルケイン3g未満のスプーンの中では最強アピール力を誇るギガバ―スト2.8g。

これで釣れてるタイミングであれば非常に効率良くアプローチすることができます。

この日はボトムのスロートレースの他、ボトムを早めにトレースしたり、中層を斜めに切ったりと様々なアプローチで反応してくれました。

よりスローなアプローチへの反応が強くなったところでシルエットを落としハイバースト1.8gへ。

水押しの強さを武器にステイン~マッディウォーターのフィールドで特に実績の高いHB1.8g。

ハイバースト1.6gが反応悪くても、動きの全く異なる1.8gは好反応ってことがあるのでぜひお試しください。

この日はさらにスローなアプローチが有効になったタイミングで・・・

ヒラヒラあるいはサラッと系のハイアピール、ハイバースト1.6gからさらにアピールを落としてアストラル1.6g

カラーのアピールよりもアクションを徐々にローアピールにダウンする組み立てが良かったです。

アストラル1.6gよりもウェイトを落とすと反応が悪くなったのでアストラル1.6gのカラーローテ♪

No.8ピンク

 

GLT4ゴッドブレスなどのいわゆる膨張色系の反応が非常にGOODでした!!

【表記は似てるけど使用感は別物。今回のメインロッド】

今回のメインタックルは↓こちら!!

ロッド:DainsleiF〝ダーインスレイヴ〟オーバーブレイズ6’1L-S

ライン:エステルライン0.4号

 

ロッド:DainsleiF〝ダーインスレイヴ〟コードグライガン6’1L

ライン:エステルライン0.4号

 

長さが同じでアクション表記が似ており、搭載ガイドもSic-Sということで一見似てますが使用感は全く異なるのでそちらをご紹介させていただきます。

まずオーバーブレイズ6’1L-S。

L-Sの『S』は↓菊地代表のこちらの動画でも解説させていただいている通りスローテーパーのSになり、負荷がかかるとベリー~バットまでしっかり追従してバラシを防いでくれます。

これに対し

コードグライガン6’1L。

こちらはレギュラーテーパーでどちらかというと先調子気味なのでより操作性が高かったり、コンパクトなモーションでのアワセが可能となります。

実際にこの2本のこの日の使い分けはトラウトのルアーの喰い方、バイトの出方。

スタート時はしっかりルアー本体に深いバイトをしてくれていたので張り・パワーのあるコードグライガン6’1Lで効率的にランディング。

時間の経過とともに徐々にじゃれつくような、フックが深く刺さりづらいバイトが多くなるとロッド全体がしっかり曲がってくれるロッドの方が口切れなどのバラシを防いでくれるのでそのタイミングで6’1L-Sへ。

その他に手前、足元付近の突発的なバイトに対しても6’1L-Sのしなやかさは武器になります!!

【今シーズン大注目のNewクランク】

この日のシメは発売迫る待望の新製品ヘイズナノSS(スローシンキング)。

ヘイズナノFよりも下のレンジをトレースできるということで・・・

もう少し冷え込みが強くなり魚のレンジが全体的に下がるとより本領発揮となりますがこの日は夕方近くのタイミングで投入。

その時間帯になると表層を意識する魚からベタ底にステイする魚までレンジは様々ですがスローリトリーブで巻き下がる軌道を意識したアプローチが大爆発!!

この冬、ヘイズナノSSの存在はとてつもなく頼りになると確信しておりますのでぜひ皆様発売までもう少々お待ちください。

宜しくお願い致します!!