トラウトキング選手権エキスパートシリーズ千早川戦 荒川・赤羽根好スタート発進!!その②
先日のトラウトキング選手権大会エキスパートシリーズ千早川戦の赤羽根レポートに引き続き、荒川レポートをお送りいたします!!
というわけで荒川パターンで今回キーになったタックルは下記の2種類!
①ダーインスレイヴ62IS-ML フロロカーボン1lb
②ダーインスレイヴ61IS-UL PE0.2号+リーダー(フロロカーボン0.5号)
①ダーインスレイヴ62IS-ML フロロカーボン1lbセッティングは1.6g以下のスプーン(今回はアストラル1.6gとサークル0.9g)をメインに使用。
62IS-MLに1lbフロロってまぁまぁ過激なセッティングだと思いますがこのセッティングの理由として最も大きいところは・・・
『じゃれ付くバイトを楽にフッキングさせたい!!』という点でして、
小型トラウト特有のじゃれ付くようなバイトが多発すると予想し、じゃれ付くバイトをいかにフッキングに持ち込む事が可能かっていうことを意識しながらタックルセッティングを考えておりました。62IS-ML+比較的伸びのある1lbフロロカーボン組むことでバイトの際の魚の反転に対して、ロッドの張りとラインのバランスが~強すぎず・弱すぎない絶妙なテンションを保持しオートマチックに甘掛かりorフッキング終了してくれるってイメージがドンピシャに的中してくれました。
②ダーインスレイヴ61IS-UL PE0.2号+リーダー(フロロカーボン0.5号)セッティングは主にハイドラムで使用!
2年前のエキスパート千早川戦でもハイドラム使用する上でベストマッチだったダーインスレイヴ61IS-UL+PEライン0.2号セッティング!なぜエステルではなくPEなのかというと千早川さんのポンドの水の流れにあえて水の影響を受けやすいPEラインを噛ませることでバイトの瞬間の衝撃をワンテンポ遅らせショックを吸収しつつ、IS-ULのしなやかなソリッドティップで絡め獲るというアプローチが非常に効果的でした。
今回もそのセッティングがマッチング!!
それとなぜ千早川さんでこれほどハイドラムが効くかについて、僕なりの見解だとやはり水の流れの影響が非常に大きいです。
横からの水の流れを受け流すように4連ジョイント全体で受け止める為、その結果どうなるかというと・・・極端に表現するとリールを巻かなくても水流を受けてアクションし続けてくれる状態になります!但し、背後から追わせてバイトに持ち込まないとフッキングしてくれないので最も追ってくれるスピード感をサイトで確認しながらリーリングするっていうアプローチがキモになります!!
手前をピンポイント重視で攻めたいときはステイしつつ沈んでくれるハイドラムシンキング、沖・真ん中・手前とポンド全体を狙いたいときはリトリーブしながら沈んでくれるハイドラムフローティングが効率良い攻め方となります!!
というわけでエキスパート第2戦は全く異なるシチュエーションになるかと思いますが目の前の状況により早くアジャストできるよう万全の状態で挑みたいと思います!
ご期待ください(^^)