フィールドスタッフ荒川 通 ダーインスレイヴ6’4Is 大会報告!

フィールドスタッフ荒川 通 渾身のモデル ダーインスレイヴ6’4Isを駆使して参加した大会のレポートです!
トラウトキング選手権 地方予選 オオツカップinレイクフォレスト 
(フォレスト・ノリーズカップ)
 
自信プロデュースのNewロッド ダーインスレイヴ64ISを使用し三位入賞を果たし、今年度エキスパート出場権を獲得できました。
 
今回の試合は放流は1回戦のみということで、試合が進むにつれポンドの状況は目まぐるしく渋くなることを想定しながら、ダーインスレイブ64ISに以下のタックルセッティングで挑みました。
 
ロッドはすべてダーインスレイヴ6’4Isで下記のセッティングです。
①放流~1g以上のスプーン・クランク用
 PEライン:0.2号   リーダー:フロロ0.5号(2ヒロ)
 
②ボトム(バイブレーション)用
 PEライン:0.2号   リーダー:フロロ0.6号(2ヒロ)
 
③マイクロスプーン用
 エステル:0.4号   リーダー:フロロ0.4号(2ヒロ)
 
④オールマイティ用
 フロロ:0.4号
 
1回戦は放流があり、また放流場所から比較的近いこともあり乱打戦となりました。
放流魚をミスなく、手返しよく釣っていく状況は64ISにとって最高のシチュエーションです。
当日は、手前ブレイクでのバイトが多発していましたがクリアな水質のポンドが日の出の反射により、水中の状況がまるで確認できないほどの眩しさでした。
このような状況でも、64ISの超高感度ブランクス&繊細なティップがバイトを弾くことなく感知し、次々と魚をキャッチすることができました。
放流魚の食い方にもよりますが基本的にフッキングはオートマチックです。
1回戦終了間際まで、バイトは途切れることなく思い通りの展開で勝利することができました。
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2回戦・3回戦はボトムバイブレーションを中心とした組み立てで試合を進めました。
前日のプラの状況ではロッドワークのストロークを比較的大きくし、ルアーを大きく上下させるアクションでも釣れていましたが、やはり当日はプレーッシャーの為か、ショートピッチのアクションが有効でした。
ボトムバイブ系のルアーを有効に使用するためのロッドの条件として
・自分が意図するアクションを表現するための操作性
・バイトを感知する高感度及びバイトを感知後一瞬でアワセられるパワー、瞬発力
・バイトを弾かない柔軟なティップ
・フッキング後の魚をバラさない粘り
これらが重要と考えますが、64ISはこれら全てを最高レベルでクリアしています。
ハッキリ言って64ISを使用しないと表現できないアクションがあります。また、魚を掛けた後のランディング性能も既存のロッドとは別次元のものがあります。
 
決勝戦は総力戦となりました。
決勝戦前半は決勝前に時間が空きプレッシャーが一時的に下がったため、金系カラーのスプーンをセレクトし①タックルからスタートしました。
好反応が長続きしないため、④タックルに1.1gスプーン黄色黒系カラーでじっくり攻めていくとこれが高反応!次々にヒットに持ち込むことに成功。
決してフッキングさせることが容易なバイトではなく、フックを啄ばむ程度のいわゆるショートバイトの多発ですが、繊細なソリッドティップがバイトを弾くことなく
魚をキャッチすることができました。
その後ボトムバイブ系のルアーへとローテーションします。
さすがにこのころになるとボトムでも予選とは異なるショートバイトが多発しますが64ISのフッキング性能で1本1本丁寧に釣果を伸ばすことができ、
前半7本でトップ釣果で決勝後半へ。
決勝後半スタート時の第一投目、表層をクルーズするトラウト狙いで0.6gスプーンを③タックルにてフルキャスト。0.6gとは思えない飛距離がでます。
次の瞬間、表層トラウト特有のショートバイトを64ISのティップが捕えワンキャスト目から追加に成功。64ISの凡用性の高さから様々な戦略に対応できるのも64ISの特徴です。その後は明確なバイトを出すことができず、タイムアップし合計8尾。サドンの末、3位という結果でした。
今回の試合で64ISにPEライン~フロロ~エステルと3種類のラインを様々な状況で使い分け、見事エキスパート出場権を手に入れることができました。
様々な状況を高レベルで対応可能な64IS。
ぜひ皆様ヨロシクお願いします。
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