フィールド スタッフ関 大会報告!
2015/1/27
みなさんこんにちは、フィールドスタッフの関です。
先日、加賀フィッシングエリアで開催されたトラウトキング選手権地方予選に参加して来ました。
朝の冷え込みも厳しくなく、穏やかな日和でいつもの強風の加賀のイメージがない中、ミノーを使って銀シャケを効率よくキャッチし優勝することができ、エキスパート戦出場券を獲得しました。悔いの残らない様にエキスパート戦も戦いたいと思っています。
さて今回、優勝まで導いてくれた要因の中でロッド選択がとても重要でした。そこで今回使用したロッドの紹介をしたいと思います。
まず、スプーン全般から表層系クランクで使用したのが、昨年末に発売されたフィールドスタッフ荒川氏渾身の力作ダーインスレイブ64IS。このロッドはトラウトロッドではあまりないソリットティップを使いティップは軟らかくベリーからバットにかけては硬いロッド設定です。このロッドを選んだ理由は、加賀フィッシングエリアは広大でロングキャストが必要。ダーインスレイブの中でも最長の6フィート4インチのレングスが有効ということと魚のサイズが大きく、また引きが強くフックを確実に魚の口にフッキングできる硬さを考慮して選びました。選択があたり魚を確実にキャッチ出来ました。
このロッドは硬いロッドですが、魚が掛かるとスムーズに曲がってくれるロッドです。私は、究極の乗せロッドだと思います。人が合わせの動作をしなくても勝手にフッキングが決まるのもこのロッドの魅力ですね。
もう一本のロッドはダーインスレイブ60GL。オールラウンドに使用できるロッドでスプーン巻き・ボトム・ミノーイング何でもこなしてくれるロッドを使用しました。今回は、ミノーのジャーキングに銀シャケが高反応だったので60GLはピッタリなロッドでした。
60GLはやや硬めのロッド設定になっていますが、ジャーキングした時のロッドパワーを確実にミノーへ伝えしっかりとルアー操作ができる、かつ魚のバイトを弾かずフッキングに持ち込めるのも特徴のロッドです。ミノーイングをする方やオールラウンドに使いたい方には是非使って頂きたいですね。