【エリアトラウトフィールドレポート】“フィールドスタッフ小山力”の夏トラウト攻略!『表層ゲーム』×DainsleiF Gaia Blitz6’2ML実釣レポート inアングラーズパークキングフィッシャー 

先日、栃木県大田原市の アングラーズパークキングフィッシャー さんにお邪魔し、
私がプロデュースさせて頂いた ガイアブリッツ62ML リメイクモデル を実際に使ってきました!


■ ガイアブリッツ62MLとは?

このロッドは3ピース構造を最大限に活かした設計が特徴です。

  • ティップ部:硬さを持たせ、レギュラーテーパーで苦手とされる操作性をカバー
  • ベリー部:独自の粘りで追従性を発揮
  • バット部:粘りとパワーを兼備

ただ硬いだけでなく、負荷に応じてしっかり曲がり、トルク感と追従性を両立。
「操作性+強さ+粘り」を1本に融合させたロッドです!


■ 私のオススメセッティング

1.ナイロン
 ラインの浮力、たわみを利用して魚にしっかり反転させ硬めのティップでフックアップさせる乗せ掛けセッティング、伸びのあるナイロンを使いフックアウトを抑制、重めのスプーン、放流、クランクベイトとベストな相性

2.エステル
 デッドスローリトリーブ、ボトムアプローチ特化セッティング、冬場や魚がスローな時のもたれるようなバイトを小さなモーションで合わせて行く釣りに是非使ってみて下さい

3.エステル(伸びのあるタイプ)
 ナイロンセッティングとエステルセッティングの中間で、エステルセッティング寄りの組み合わせ、エステルセッティングが有用な場合でデッドスローからスローリトリーブの釣りもこなしたいそんな時にオススメです! ナイロンリーダーを組むことによりナイロンセッティングに近い性格にもなります! 最近のマイフェイバリット

4.PE
 よりハードなボトムセッティング、ヴァルキャノンのリフトフォール、糸の細さ軽さを利用した遠投セッティング

    → ライン特性に応じて使い分ける事が出来るアジャスト志向な人 … そんな方にはオススメの1本となっております!


    ■ 実釣レポート

    夏の定番「表層攻略」はやはり健在!
    ナイロンセッティングで ハイバースト1.6g を上目のレンジに通し、ラインスラックを活かしてイレギュラーを入れると安定してヒット。

    その後はクランクの出番!
    キングフィッシャーさんの魚は クーガナノ に好反応。


    ロッドをアッパーに構え表層付近を引いてくると、連続バイトで楽しめました。

    さらに私が考案したカラー マウンテントリュフ が大活躍!


    特にクリアウォーターで威力を発揮しますので、ぜひ試してみてください。


    ■ 最後に

    日中はまだ暑さが厳しいですが、朝晩は少しずつ涼しさも。
    水分補給と休憩をしっかり取りつつ、残暑のエリアトラウトを楽しみましょう!