フィールドスタッフ安島カラー発売決定!!!

先日もお伝えさせていただきましたが、栃木県の大芦川F&Cフィールドヴィレッジ様で開催されました
第8回OFCカップにて見事、フィールドスタッフ安島裕仁が総合優勝しました。
年間を通して安定性と爆発力をいかんなく発揮した彼のスプーニングパターンのレポートが届いております。そして、後半では安島カラー発売のご案内もさせていただいておりますのでそちらもどうぞよろしくお願い致します。
 
第8回OFCカップ2016〜2017シーズンが終了しました。
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最終戦は僅かながらポイントを積み重ね、
僅差で念願の年間優勝を勝ち取る事ができました!
来期も2年連続優勝を目指して頑張ります(^^)
今回は、1年を通して大芦川さんで基準となった私のスプーンローテーションについて紹介したいと思います。
放流直後は、
基本的にハイバースト2.4gでスタートします。シルエットが大きいので広範囲の魚にアピールできます。
まずはスピード、レンジ、誘いを調整して反応を見ます。
パターン1
直前で見切られてると感じたら、ハイバースト1.6gで速巻き、スローリトリーブを織り交ぜ、強めのアピール且つ、コンパクトなシルエットで確実にバイトを取っていきます。
パターン2
放流直後の魚の追いが速かったらハイバーストXで、早めのリトリーブで向こう合わせを意識し、リトリーブスピードでフッキングが決まるスピードを調整します。
今期は上記2パターンでしたが、過去にはアイスフェイク速巻きパターンや、ハイバースト0.5gの遅〜い放流魚パターンなどもありましたね(笑)
次は、1番釣果に差が出る中活性のルアーセレクトです。
大芦川さんなどのクリアウォーターで意識しているのが、スプーンを追尾する魚の距離と、スプーンを巻いている最中どの様な反応をしているかを観察すること。
反応の仕方によって次のスプーンにローテーションしていきます。
基本的に中活性時サーチするスプーンはハイバースト1.6g
パターン1
ハイバースト1.6gで寸前(5cm以内)まで追ってくる様であれば、誘い方を変えてみたり、色を変えたりでウエイトは変えずに対応します。
色はゴールドが入った〜蛍光色などの放流直後の魚が好むものが入った色をセレクトします。
パターン2
パターン1でバイトはするが、深いバイトに変えられない時はハイバースト1.3gで、ハイバースト1.6gで反応があったレンジを同様にトレースします。
シルエット、アピールが減った分バイトが少なくなるかも知れませんが、確実なバイトに変わります。
ハイバースト1.3gからハイバースト1.6gのローテーションで、アピールを落としつつ、同じレンジを同じスピードでトレースできるのが強みですね。
色はハイバースト1.6gでバイトがあった色と同様の色、もしくは強い色をセレクトします。
以下のパターンでも共通ですが、ここで弱い色を入れてしまうと、色を落として釣れたのか?動きを落として釣れたのか?
の判別がつきにくくなってしまうので、同様の色をセレクトする事が多いです。
パターン3
ハイバースト1.6gで興味を示すが、遠くから追ってきて魚との距離が詰まらない、1.6gのスピードに追いつけていない時は、シルエットは同じで、薄型のハイバースト1.1gでよりスローにアプローチします。
このアプローチでバイトし、掛かる様になればいいのですが、バイトが掛からない時は、リング、フックの番手を上げます。
薄くなった分ロールの上がり幅が強くなるので、リアのウエイトを上げ、振りを抑える事でバイトが掛かりやすくなります。
ただ、リアのウエイトを上げ、振りが抑えられた分アピールが減るのが注意です。
パターン4
ハイバースト1.6gで、一定の距離を保ちながら追ってきて、間を詰めて来ない状況下や、全く反応がない時は、アイスフェイク1.6gやマークシグマ1.6gのロール主体のアクションへガラッと変えて反応を見ます。
一定の距離を保ちながら追ってくる様な状況下ではアイスフェイク1.6gがはまる事が多いですね。
アピールは少ないですが、振り幅が少ないので、一度追尾すれば長い間追ってきてくれます。
沖で見つけて、中間距離で間を詰めてきて駆け上がり付近でのバイトが多いですね。
以上が1年を通して大芦川さんで基準となったスプーンローテーションです。
この先のローテーションは幾多にも渡り、なが〜くなるので、釣り場やイベントなどで聞いて頂けたらと思います。
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もちろん大芦川さんだけではなくて、他の釣り場さんでも判断基準としてローテーション出来るかと思いますので、皆さま参考にして頂けたら幸いです。
皆さんも色々なスプーンローテーションで様々な魚との対話を楽しんで下さい(^^)
 
とフィールドスタッフ安島によるレポートはここまでになりますが・・・
ここで要チェックな情報です!!!
上記のようなローテーションを組むうえで軸となり常に安定した釣果を上げOFCカップ年間総合優勝に輝いた安島裕仁オリジナルカラーがなんと発売決定となります!!
 
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現在、カラーリングを最終調整中になりますので上記画像のカラーとは若干使用変更になりますが、トーナメントシーンからプライベート釣行問わず自信を持ってオススメできるカラーばかりです!!!
安島カラーどうぞ、ご期待ください!!!